こども健康学科 栄養専攻 先輩の仕事

『食べることは生きること。おいしく楽しく食べて、みんな健康になってほしいです』 清永 啓子

管理栄養士

この仕事の魅力・やりがい

病院スタッフの一員として医師の指示で食事量や栄養バランスなどの処方箋を作り、調理師に献立を依頼したり、患者さんの栄養相談をしています。患者さんは千差万別。ひとり一人食事はオーダーメイド感覚です。たとえば同じ糖尿病の方でも、炭水化物、タンパク質、脂質、糖分の摂取量はちがうし、普段食べているもの、食べ方もちがうので、無理なく、楽しく、ストレスにならないようにするのがなかなか難しいです。「まずくて食べられない!今のままでいい!」とガンコな方にも笑顔でお話しして、健康で暮らしている未来の自分をイメージしてもらい、自分の意志で食べてもらえるよう努力しています。それが難しい分、やりがいでもあります。

私の学生時代

明るくて、元気いっぱいの同級生ばかり。とにかく楽しい学生時代でした。その友人たちはみんな同じことを目指しているので、毎日の勉強も、おしゃべりも、お互いに良い刺激になっていました。授業も実験が多いので、とても面白かったです。「食品学実験」では食品の成分分析、性質、加工による変化など学びました。食品を食べた後にその食品がどんな栄養特性を持っていて、どんな機能を発揮するのかを理解するんです。この食品をこれぐらい食べると血圧や血糖値を抑制できるとか、これをこう食べるとガン予防に効果ありというような。管理栄養士の基本中の基本ですね。食べ物を「うまい・まずい」以外の捉え方で理解する面白さがあります。

これからかなえたい夢・目標

仕事を始めて6年ですが、管理栄養士としてはまだまだ課題が多いです。自分と患者さんの信頼関係あっての仕事なので、患者さんを正しく理解して、的確にア ドバイスすることが必要なんですが、真剣になるあまり、「顔がこわいよ。笑顔笑顔」と上司にチェックされることもあって(笑)。患者さんに「健康になりま した。ありがとう」と笑顔で感謝されると「こちらこそありがとう」って、こちらが元気をもらえる感じなんです。「信頼関係や感謝はまず笑顔から。いつも笑 顔を忘れずに」が私の課題のひとつですね。そして、今よりも患者さんを短時間で理解し、的確にアドバイスできるようになりたいです。

清永啓子さんのプロフィール

愛知厚生連愛北病院(2008年5月より同・昭和病院と統合。江南厚生病院として新設)で管理栄養士として活躍中。
愛知江南短期大学生活科学科栄養士養成 コース(2006年4月より生活科学科食物栄養学専攻に名称変更)を2001年3月に卒業。同年4月より同病院に勤務。卒業してから6年たつが、学生時代 の教員や同級生とは今も付き合いがあり、学校でよく会うという。同校では普通によくあることらしい。